今回は、
留置場でのトラブルをお話しします。
自分も気が動転、すっかり弱気になり、思いもよらぬトラブルに巻き込まれました。
本当に思い出すと、恥ずかしい限りです。
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留置場でよくあるトラブルのパターン>
①強烈に不潔な奴がやって来た!
何故か
夜中に来るパターンが多いんですが、ホームレスのような風体のおとっつぁんが
無銭飲食や万引きで連行されてくる。
一応、
汚い服はすべて着替えさせられ、風呂も入らされ、きれいにしたはずなんだが…
こびりついた悪臭はそう簡単には取れず、こんな方を自分の房にぶち込まれた日には!
「どうしてこの房に入れるんだよ!」と留置管理課の警察官と揉め、
「お前さぁ、臭いんだよ!」と本人と揉め
結局おとっつぁんはたらい回しにされるか、警察官と揉めた人間がお灸を据えられるか、
誰も得をしない訳です。
②人のことはやたら聞きたがり!
これは実社会でも同じことで、
自分のこと、都合の悪いことは一切しゃべらないくせに、
やたらと他人の事情は知りたがる・・・
「何の犯罪をしたんだ?」
「どこに住んでいるんだ?」
「仕事は?家族は?」
と、
やたらに個人情報を訊きたがるヤツが結構いるんです。
これは、刑務所に行っても結構な割合で、こういう奴いました。
お前が誰かわからないのに、そんなにペラペラしゃべれるか!
でも、訊き方がプロ級のうまい奴(本物のプロもいますが)もいますので、要注意ですよ。
ちなみに刑務所で一緒だった奴が、
信じられないようなトンデモナイ目に遭っています。
留置場にいた時に家族のこと、貯金のことをペラペラとしゃべってしまったそうです。
その話を聞いた相手は執行猶予で先に外に出て、奴の家族のところに行き、
「
お宅の息子さん、今示談を成立させないと、後で大変なことになりますよ。」
「
でも、今ならいい弁護士紹介しますから。」
とテキトーなことを言い、
700万円だまし取ったそうです。ヒドイ・・・
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