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その弁護士で闘えますか?⑤・・・勝つためには手段を選ばない? [弁護士]

今回は、「責められる側」からの弁護士のお話しをします。


私は、逮捕され留置場にいる間、同じ房にいたオッサンに恐喝されました。

この20年で6~7年しかシャバにいないという懲役太郎のオッサンです。

留置場で恐喝されるなんて、どんだけ情けないんだ!


詳しくは、「留置場はつらいよ④・・・恐喝に遭う

にありますので、読んで下さいね。


結局、その事件は起訴され、裁判となっちゃうのです。

自分は逮捕されていながら、被害者として、法廷で証人として立つことになります。


1.加害者で被害者ってややこしい!
逮捕された身でありながら、留置場で恐喝されるというなんとも間抜けな自分です。

裁判当日、被害者として証言するため、裁判所へ向かいました。

と、言っても、逮捕の身。いつもの手錠、腰縄のスタイルで護送されます。


裁判所に着くと、裁判所の職員も混乱しています。

「あれ?証人ですよね?」・・・そりゃそうだわ!

だって、見るからに加害者側のスタイルです。


結局、ギリギリまで法廷に入らず、証言のときだけ手錠を外してくれました。

被害を受けた証言をしているのに、自分が詰問されているようで、つらい時間でした。


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その弁護士で闘えますか?④・・・あなたはそんなに偉いんですか? [弁護士]

今回も、逮捕されたものにとって、唯一の味方

「弁護士」についてお話しします。

すべての弁護士さんが、我々の真の味方でしたらいいのですが・・・


1.彼は、「電報」で売り込んできた
私が逮捕され、数日後、留置場にブチ込まれていた時です。

電報が届きました。今どき、電報は受け取ることはないですよね。

電報が来たことだけでも驚きですが、差出人は全く知らない弁護士から・・・


それにしても、わざわざ調べて、留置場まで送り付けてくるなんて。

おそらく、報道でも目にして、これは商売のチャンスと嗅ぎつけたのか?


2.電報は怪文書?脅迫文?
電報の中身は、私の逮捕された事件の内容と、そこから予想される刑の重さ。

そして、過去の似たような事件を例に出し、それぞれの判決を紹介。

「裁判をうまく対処しないと、刑が重くなっちゃうよ。」的な文章です。


何せ、電報なので文字数を増やしたくないのがアリアリ(笑)

ケチくさい、切り詰めた文です。

そのせいで、威圧感があって、何か自分が脅されている感じがします。


「ハハキトク、スグカエレ」に近い感じの文章ですよ

さすがにカタカナではなかったですけど。(昔の電報は全部カタカナですよ)

40代以上の人じゃないとわからんだろうな。


前後で説明もないので、意味が分からないところが多いんですよ

怪文書かと思いました


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タグ:弁護士 裁判
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その弁護士で闘えますか?③・・・泣きたいのはこっちだよ! [弁護士]

逮捕された身にとって、「唯一の味方」が弁護士ですが、

誰もが誰も頼れるわけではない

という、キビシイ現実のお話を、今回はご紹介します。


1.刑事から心配される弁護士って?
私が依頼した弁護士は、知人の経験年数の浅い女性でした。

そういうことで、警察から「舐められる」のはある程度仕方がないと、考えてました。


ところが、取り調べが進むにつれて、担当の刑事から

「お前、あの弁護士で大丈夫か?」

と、深刻な顔で訊かれてしまいました。


最初のうちは「あのお姉さんで、ホント大丈夫なの?」と、からかい半分でした。

が、弁護士と刑事が何度か話すうちに、どうも違和感を覚えたようなのです。


「お前の弁護士、2つ3つ尋ねるとさ、すぐテンパっちゃうんだよね

―――ええっ!弁護士のくせに、頭悪そうなヤツの話じゃない。

「悪いけど、見てらんないよ。」

―――警察にあきれられる弁護士って、相当ヤバいだろ!


そもそも、テンパっちゃう奴って、どこの世界でも「出来が悪い」よな!

「わざわざ引き受けて下さった弁護士様ですから・・・」

と疑問を持たないで、ただただひれ伏すんじゃ、マズいわ。


注意深く観察し「どうも、おかしいぞ」と、実力不足を疑ったら、

弁護士も「チェンジ」が必要です。


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その弁護士で闘えますか?②・・・何でも言う通りではダメです [弁護士]

今回は前回に続いて、その弁護士で大丈夫なの?、というお話をします。

普段生活していたら、フツーは弁護士とは縁はないでしょう?

ですから、いざというときに誰に頼めばいいかわかりません。


結局、場当たり的に頼んでしまって、散々な目に遭ったでは話になりません。

人生最大のピンチ! 自分の人生が掛かっています!

私のように、迷い、振り回され、惨敗、なんてことならないように祈ります。


1.およその支払い金額はわかる
弁護士に支払うお金って、どのくらいかご存知ですか?

きちんと決まりがあって、それに則って支払う、のであれば安心なのですが・・・

私のイメージは「カウンターの老舗寿司屋」・・・言い値で恐ろしい。


もちろん、明瞭会計の弁護士もいますが、一部はそうではないようです。

まず、「着手金」という手付けを支払います。

10万円程度とか10%程度とかです。


そして「成功報酬」と2段階方式です。

これは事件によって、相場があるようです。

もちろん、接見に来て相談した、とかの実費は別途支払いです。


いずれ、私が弁護士にどれだけ支払ったか、という明細も発表します。

言いたいのは、足元を見られて、言い値を吹っかけられる可能性があることです。

明確な金額が定めていないし、事件によってケースが異なるから仕方がないの?


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その弁護士で闘えますか?①・・・どうしても執行猶予が欲しい! [弁護士]

前回まで、拘置所についてお話ししました。

この辺で一旦、裁判所という場に移って、裁判のお話をします。

逮捕された者にとって、裁判が一番のヤマ場ですからね。


1.裁判は、完全なる「他力本願」
さて、拘置所生活も慣れてくると、そろそろ裁判は「判決」の時期で大詰めです。

と言っても、自分でできることは、ほとんどありません

神にお祈りしてもムダです。


この裁判の行方のカギを握っているのは、何といっても弁護士です。

弁護士の腕次第では、塀の中に落ちるか、外で生活できるか、変わります


短期間なら、刑務所に行くのは大したことない?

裁判を粘るだけ、時間とお金のムダ

・・・経験したら、そんなことありませんでした


明らかな負け戦の、裁判を長引かせるのは別として、

やはり、実刑になるか、執行猶予で済むか

後々にかなりダメージが違います


とくにサラリーマンの勤め人は、重大な違いです。

刑務所に行った間の社会でのブランクがあると、

出所してから再就職する過程で、履歴書や面接の際に相当なハンデになります。


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