もし、「ハズレ」の刑務所に送られてしまったら・・・
今いる刑務所でどうにもならなくなってしまったら・・・
そんな時、どうにかして
他の刑務所に行く方法をお話ししてきました。
前々回から、
「医療刑務所」に移籍する方法をご紹介しています。
前回は、希望していないのに医療刑務所に送られた、神ワザなケースでした。
今回は自分の意思で、医療刑務所に行った?行こうとした?例をご紹介します。
2.うつになれば医療刑務所行ける?
逮捕され、刑務所にブチ込まれて、人生が一変する人は少なくないハズ。
職を失ったり、お金がスッカラカンになったり、
離婚されたり、友人・知人にも見放され、一人ぼっちになったり、
今までの人生が破綻し、パニックになり、
刑務所生活にも馴染めず、絶望してしまい、
精神状態を保てず、メンタルを病んでしまう人は、結構います。
とは言っても、懲役をサボるわけにはいかず、
具合の悪いカラダにムチをうって、日々を乗り切るしかありません。
ホントに、「抑うつ状態」になってしまう人はいますが、
ホンモノの「うつ病」になってしまう人は、まずいません。
いるけれども、最初から工場に出てこられないので、見ることがない。
つまり、
病舎にいるか、昼も独居房にこもりっぱなしか、のケースです。
ホントにうつ病になる人は、懲役の途中からならず、ハナからなってしまうようで。
たまに
「刑務所で自殺して、遺体で発見された」なんてニュースを見ますが、
アレは100%うつ病が悪化して、自殺してしまったモノだ。
それでも
「オレ、うつ病がひどい。クスリも効かない」と騒ぐヤツはいます。
多くは、
作業をサボりたいため、外治療をしつこく希望します。
外治療とは、外の病院で診察してもらうことですが、
半日はサボれる。
そして、
抗うつ剤などのクスリが処方されれば、頭がボーッとした状態で
つまり
一日中ラリッて、苦痛を感じることなく、懲役を乗り切れると企んで、
クスリの処方を、毎回毎回変更、増量をせがむ者もいます。
ラリッて、日々を乗り切ろうとする
この発想、スゴイと思いませんか?
凡人で小心者の私は、ビビッてしまうわ、メンドくさいわ、であきらめますよ。
まぁ、この駆け引きもあくどくて、笑えるんですが、この話は後日詳しく・・・
でも、
この方法では作業は今の工場のまま、もちろん刑務所は移れず。
そこで、本格的に具合が悪くなって
(フリをして)医療刑務所を目指す者もいます。
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