いつも読んでくださり、ありがとうございます。m(__)m
このところ、受刑者本人が「どうすればうまくやっていけるか」
の話ばかりになっていました。
「外で待っている人の役に立たないと、存在価値なし」
ということに、今さらながら気づきましたので、
ここらで
「刑務所の面会」についてお話しします。
私も刑務所にブチ込まれていた時に、面会に来てくださった方から
「どうやったら面会できるのか、ちゃんと書いてあるモノがない」
「電話で刑務所に尋ねても、一切教えてくれない」
という、わからなくて困っているという苦情を何度も伺いました。
受刑者本人としても、わざわざ刑務所まで面会に来てくださったのに、
「今日は事情により面会できません」
と言われて、帰されては、相手がご立腹は当然。
もう二度と来てもらえない、という最悪な状況だけは何としても避けたい!
というワケで、面会についてそこそこ詳しくお話しいたします。
1.そこにいるのか問合せすらダメ
「アイツに会いに、刑務所に面会に行こうか」
と思っても、ホントにアイツはあの刑務所にいるのだろうか?
心配だから、
行く前に刑務所に電話かけて、問合せしてみるか?
というのが、ごく自然な行動です。
ところが、その刑務所にいるのか、いないのか
いないなら、どこに行ったのか
という情報は、
親だろうと、遠方だろうと、刑務所は一切教えてくれません。
「うちの父が、死ぬ前に一度会いたいから教えてくれ!」
と、情に訴えたところで
「本人から、今どこにいるよ、という手紙が来るのを待つしかないですね」
と、けんもほろろに
断られるだけですので、ご注意ください。
空振りが怖いなら、一度刑務所に本人宛に手紙を出し、
「面会に行きたいから、OKなら返事ちょうだい」
と、確認しておいた方が確実です。
もし在籍していなければ、手紙が返送されてきますので、わかりますしね。
2.親兄弟以外でも面会できます
意外にも、親兄弟でなければ面会できない、と思っていた方もいました。
「兄弟の杯を交わしていないから、アイツとは面会できねえなぁ」
そんなことはありません。
①受刑者本人との間柄を説明できて、
②受刑者本人が当日拒否しない限り、
面会できないことはありません。
ただ、刑務所によっては
間柄がアヤシイ場合は詳しく聴取されることもあります。
友人を騙った取材目的なんかは、バレると不許可になるそうです。(当たり前か)
これも刑務所によって異なるので、困ってしまうのですが
A.受刑者本人との間柄さえハッキリしていれば、誰でも面会できる刑務所
B.受刑者が事前に刑務所に「面会人の登録」しないと面会できない刑務所
この2種類に分かれるんですよね。
Aタイプは問題ないですが、
Bタイプは門前払いの可能性があって、困ります。
Bタイプは関東ですと、川越少年刑務所が該当しますので、ご注意ください。
Bタイプの刑務所に「本人に内緒でサプライズの面会!」とか言って、
いきなり行くと、面会不可で、コッチがサプライズされかねませんので・・・
(その時代で変わりますので、正確なことが言えません)
事前の「面会人の登録」はカンタンな手続き、
数日程度で許可ですので、
受刑者本人に「くれぐれも登録しておくように」と言ってからお出かけください。
そして付け加えたいのが
③一度に面会人は3人まで
④一日に一組に限る
ということです。
ということは、③の一家八人大家族のような大人数はムリ
午前中に嫁と子どもが面会し、午後に両親が面会、という荒ワザはできません。
事前によく打ち合わせして、バッティングしないようにしてくださいな。
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