今回は、「
責められる側」からの
弁護士のお話しをします。
私は、逮捕され留置場にいる間、同じ房にいたオッサンに恐喝されました。
この20年で6~7年しかシャバにいないという懲役太郎のオッサンです。
留置場で恐喝されるなんて、どんだけ情けないんだ!
詳しくは、「
留置場はつらいよ④・・・恐喝に遭う」
にありますので、読んで下さいね。
結局、その事件は起訴され、裁判となっちゃうのです。
自分は逮捕されていながら、被害者として、法廷で証人として立つことになります。
1.加害者で被害者ってややこしい!
逮捕された身でありながら、留置場で恐喝されるというなんとも間抜けな自分です。
裁判当日、被害者として証言するため、裁判所へ向かいました。
と、言っても、逮捕の身。いつもの手錠、腰縄のスタイルで護送されます。
裁判所に着くと、裁判所の職員も混乱しています。
「あれ?証人ですよね?」・・・そりゃそうだわ!
だって、
見るからに加害者側のスタイルです。
結局、ギリギリまで法廷に入らず、
証言のときだけ手錠を外してくれました。
被害を受けた証言をしているのに、自分が詰問されているようで、つらい時間でした。
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2.「懲役太郎」って知ってますか?
加害者は刑務所に十数回も入っているベテランでした。
この20年で6~7年しかシャバにいないと言う・・・
人生トータルで見ても、シャバよりも、刑務所にいる方が長いか?という気がします。
こういう、何度も出たり入ったりしている人を
「
懲役太郎」と呼びます。
さすが、経験値豊富なだけあって、有名な弁護士がついているようです。
後日わかったのが、裁判員裁判が始まり、その絡みで注目された弁護士でした。
懲役太郎さんも私をにらんでいますが、この弁護士の目つきも怖かったです(笑)
3.弁護士なんか信用ならん!
私は弁護士は、国家権力や検察、裁判所と闘う人たちと思っていました。
言うなれば、正義の味方、弱者に寄り添う心優しい人たち、です。
でも、この裁判で、
そんなわけない
いかに自分が甘ちゃんか、思い知らされました。
私が証言を終えると、検察が質問、続いて弁護士が質問してきました。
「あなたは逮捕される前、〇〇の職で△△に勤務していましたね。」・・・
関係ないだろ?
「あなたは~~で〇〇に対し△△の罪にて、逮捕されたね。」・・・
自分の裁判じゃない!
「他にも起訴され、職場からは懲戒免職処分を受けたね。」・・・
だから関係ない話だろ?
事件とはまるで関係のない、
私のプライバシー&私の事件を公にさらしたのです。
被害に遭った事件の内容について、尋ねられることはありませんでした。
ただの嫌がらせです。
「仰ることの意味が分かりません。関係ないと思います」
と対抗しましたが、どこ吹く風、ニヤニヤしていました。
こちらが動揺しているのを見て、喜んでいるんでしょうね。
依頼人の罪が重くなることをする奴は、懲らしめてやろうか、のおつもりでしょうか?
4.ただの目立ちたがり屋か?ご注意
結局、お金をもらって引き受けている仕事であり、どちらが正しいとかはどうでもいい。
依頼側の立場から、全力で罪を軽くしようとする、
そのためには手段を選ばない・・・
しかし、それが「
優秀な」弁護士なのかもしれません。
この弁護士が、本当に優秀かどうか、私は知りません。
でも、裁判員裁判開始の頃も、TVに出て、ニヤニヤしながらコメントしていました。
とにかく目立ちたい、そうすれば名声が上がり、自分の報酬も上がる!
なんてことを考える、自己顕示欲の塊、
欲の皮が張った醜いオッサンかもしれません。
世間の評判や表面的なものにダマされることなく、弁護士を選びたい。
弁護士だからと鵜呑みにして、言いなりになりたくはない。
冷静に判断したいものです。
いかがでしょうか? いつも読んでいただきありがとうございます。
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2015-02-13 14:31
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