「刑務所の食事」について、続けてお話ししてきました。
メニュー、マナー、特食のお菓子やイジメなど、話題が尽きません。
ちょっと
「めしバナ」が長くなったので、ここらで
「まとめ」話題はいかがでしょう。
「ムショめし」に関して、
何年食っても、理解できないこと、納得できないこと・・・
メニューについてだけ考えても、結構あるんですよねぇ。
今回は
「ムショめしの七不思議」と名付けて、みなさんにお話しします。
1.「減塩」がキビシすぎる
刑務所の食事は、全国どこでも健康を考えて
「減塩」の方針となっています。
マズいモノも、味さえ濃けりゃゴハンが進み、結構食えるもんですが、これができない。
刑務所によっては徹底してうす味なので、さらにマズく、メシは進まず、ツラいです。
刑務所でも、食卓にしょうゆとソースが常備されていましたが、
だいぶ過去の話です。
現在は「刑務所が必要と認めた時」だけ、しょうゆやソースが配られます。
1人につき1個ずつ、お弁当に入っている、あの
小袋です。
あの小っちゃいヤツです。うまく切れず、こぼしたりしたら、すぐなくなっちゃいます。
メニューに関係なく、1回につき1個なので、モノによっては全然足りません。
減塩のため、しょうゆやソースに関してもキビシイのが、刑務所なんです。
しかし、小さいしょうゆの小袋でも、
まだ出るだけマシだということに気づきました。
「そもそもしょうゆが出ない」という理解不能なメニューもあるんです。
味なしメニューは、目玉焼き、とろろ
目玉焼きは冷凍モノですが、
もちろん味など付いていません。
とろろは小さな袋に入った冷凍モノで、
こちらも味など付いていません。
これらに何をかけるかは別としても、
しょうゆなど一切ナシというのはオカシイだろ!
コレ、
毎回ですから忘れているワケではないんです。
あくまでも
「しょうゆなど、いらん!」という刑務所の方針なんです。
味さえついていれば、どこでも「ハズレ」がない、無難なメニューのハズなんです。
が、しかし、
味ナシ、しょうゆナシだと、ホントに「味気なくて」マズいんです。
そこまで減塩する必要があるのか?
ここまで来ると、完全に嫌がらせです
出所後は、目玉焼き・とろろには特に、しょうゆをドボドボかけるようになりました。
2.まんま出すって初めて見たわ!
「刑務所の食事は、おいしい」とか「栄養バランスが良い」とか言う人がいる。
何を言っているのか、まったく理解できない。マズいし、炭水化物にかたよっている。
もう一つ「よく考えられ、工夫にあふれたメニューが多い」とも聞くことがある。
ハッキリ言おう。ちゃんちゃらオカシイ。
1回に1,000人前後のメシを作るというのに、そんな手間をかけるワケがない。
そんな知ったかぶりをする人には、ぜひこのメニューをご紹介したい。
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ちくわの煮物、さつま揚げの煮物
えっ?普通じゃないかって? これを聞いてどんなイメージを持たれたのだろうか?
ちくわもさつま揚げも1つまるまるだ
煮物だからと言って、ニンジンとかサトイモとか大根は入っていないのだ。
ただ単に、ちくわ丸ごと1本デローン
さつま揚げ丸1個デローン、の状態だ
これがオカズの主役に来ると、なんだかガッカリ、精神的にダメージが来る。
なんだろう、ビジュアルが悪いんだろうか?
食べやすい大きさに切るわけでもなく、野菜と煮るわけでもなく、
丸ごと1個だけ。
コレのどこが「よく考えられ、工夫にあふれたメニュー」なのだろうか?
ちくわもさつま揚げも、安くて日持ちはするし、調理もラク。栄養もテキトーにある。
そんな投げやりな思惑から、こんな雑なメニューがあるのを勘ぐってしまいます。
この手の
「丸ごと1個」メニューは、結構ありまして・・・
コンニャク丸ごと1個(小袋のみそは別添)
魚肉ソーセージ丸ごと1本
てな具合で、マズくはないけれど、
何とも投げやりな感じが漂うワケです。
食えないとは言わないが、マズい。うーん、麦メシのオカズにならんのよ。
「食べさせてもらえるだけでも、ありがたいと思え!」という声が聞こえてきそうな
ある意味、
ムショめしの原点かもしれません。
3.やたらこだわる食材が必ずある
刑務所の食事において、
重要なのは「食中毒を出さない安全性」でしょうか?
その次に、
「限られた予算内でおさめる」ことではないでしょうか?
味などの工夫は、それらができた後の話であり、二の次になって当然です。
その大事な
「限られた予算でおさめる」つまり、
安くあげるということですが・・・
その点から考えると、
どうも理解できない「食材」が、いくつもあるんです。
決して安い食材ではないハズなのに、やたらと登場してくる。
それはヤングコーン、タケノコ
ある刑務所は、ひじき、カリフラワー
ある刑務所は、茎ニンニク、きくらげ
どれも「料理をするには欠かせない」食材とまでは言えないし、マイナーなモノだ。
カリフラワーやヤングコーンは、
わざわざ使うことで割高になること間違いない。
ハッキリ言ってマズいし、不経済で、なんとも足を引っ張る迷惑な食材だと思う。
ヤングコーンはサラダ、炒め物はもちろん、煮物やカレーにも入れる
執着ぶりだ。
カリフラワーも同じ。サラダ、炒め物、煮物(!)、シチュー、
何にでも使われている。
ご自宅でどちらも、それほど登場するモノだろうか?
冷凍モノや輸入モノだろうが、
わざわざ使わんでも、もっと安い食材があるだろ!
受刑者として、食わせてもらっている立場ながら、予算のことを心配してしまう。
もちろん本心は
「安くもなく、マズい食材なんだから、サッサとやめろ!」である。
刑務所によって、メニューには「クセ」があり、よく出るメニューは決まってるけれど。
なんだろう、この頑固ジジイみたいな、意味のないこだわり?執着は・・・
納入業者と刑務所の担当者が癒着して、カネを中抜きしているんだろ?と勘ぐります。
実際は
「一度決めたメニューを変えるのがメンドくさいから放置」あたりが理由かな。
長くなりましたので、ムショめしの七不思議は、次回もう1回お話しします。
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2015-09-23 15:00
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コメント(2)
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共通テーマ:日記・雑感
コメントありがとうございます♪
理不尽な刑務官様の話は彼からも聞いたことがあるので、なんとなく分かります。
怒鳴るのが趣味みたいになってる方もいらっしゃるようですね笑
彼は怒鳴るのが苦手なので小声で注意してると、上官に怒られてしまうそうです笑
最近話題になっている刑務所メシについては、彼曰く「美味そうに見える」だそうです!
普段何食ってるんだよ…と思っちゃいますよね。
官舎に男一人で暮らしてるとロクな食生活ではないようです。
なんとテレビもない生活をしているので、自分も受刑者とあまり変わらないんじゃないかとブツクサ言ってました。
刑務官様も刑務所の中では威張っているかもしれませんが、外に出てぶっちゃけ話をしてみると案外身近に感じられる存在かもしれませんね~笑
by まい (2015-09-23 22:17)
まいさん、こんばんは(^o^)
コメントをいただき、ありがとうございますm(__)m。
刑務官様のリアルなコメント、ウレシイですね(笑)。
「オメェ、声が小せぇんだよ!」と上司に怒鳴られている刑務官様、いましたね・・・
懲役たちの前で威厳を示すために、わざとらしく怒鳴るのはやめてくれよ、とウンザリして聞いていました。
ムショめしがウマそうに見えるのは、メシがウマそうなのではなく、懲役たちがウマそうに食うのでウマそうに見えるだけだと思いますよ(笑)。ダマされてますって!!
いつもお腹を空かせ、ロクなモノを食っていない懲役たちは、飢えたオオカミ?ハイエナですから、エサにありつくと無我夢中で喰いつきます。その姿を見れば、誰だってウマそうに見えるでしょうね。
たまにバナナが出ると、担当の刑務官様が「オメェら、たかがバナナをホントにウマそうに食うよなぁ・・・」と毎回しみじみ言っていたのを思い出します。
刑務官様には、懲役たちがバレないようにコッソリとやっていた悪さはどこまでバレているのか、尋ねてみたいですね(笑)。たぶん気づいているけれど、見逃してくれているモノもあると思うので・・・関心あります。
またコメントをいただければ幸いです。
いつもお読みくださり、ありがとうございますm(__)m。
今後ともお引き立てのほど、よろしくお願いいたします。
by きりたんぽ (2015-09-23 23:49)