いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、
出所後に「あれは残しておくべきだった！」と後悔したモノをご紹介します。
逮捕されたばかりの人、現在拘留されている人、まだ間に合います。
そのご家族の皆さんは、参考にして、本人の代わりに手続してあげてください。
1．クレジットカード
刑務所から出所すると、しばらくは無職の人が大多数のはずです。
無職ですと、まずクレジットカードが
新規で作れないです。
出所後、小遣い稼ぎに自己アフィリエイトでクレカを何枚も作ろうとしましたが・・・
うーん・・・
20か所に申込して、審査に通ったのは2か所のみ。
ちなみに私はブラックリストには入っていませんよ。それでも、このザマ。
某デパートのエ〇スカードなんて、逮捕前は「作ってください！」って言ってたのに、
メール一本、わずか10分で断られましたよ。
ちなみに、セ〇ンカード系列は審査が厳しいようです。まるで門前払いです。
さて、クレジットカードはなくても大丈夫！と言われれば、それはそうかもしれません。
が、現在、
ネットでの取引はクレジットカードが必須ですし、ステイタスでもあります。
持っていないと、不都合なことも多いです。
出所後もカッコつけたい人、仕事で必要な人は、今持っているカードを維持しましょう。
維持するのに気をつけなければならないのが、
有効期限です。
およそ5年毎で更新ですが、その際に郵送されるものを受け取れないと、消滅です。
住所変更手続きをし、郵便物を受け取れるようにしておかなければ、ダメです。
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2．ケータイ電話
拘留が短期間の方なら、問題はないと思います。
拘留が数年以上の長期にわたる方が問題です。
何年も使わないケータイに、毎月高い使用料を支払うのはバカバカしいです。
かと言って、契約解除してしまうと、もうその番号は使えなくなってしまいます。
家族の方が、マメにケータイのデータを別のメディアに保存できればいいんですが・・・
「年寄りの父や母に、そんなことができるはずねぇだろ！」 多くがこうだと思います。
ケータイがなくなると、今までの仕事や友人のつながりが切れてしまうも同然です。
仕事で使っていた人は、今後の商売に致命傷になってしまいます。
番号が同じなら、いつか女の子？が連絡してくるかもしれないし、メールも届く・・・
何か未練がましい、期待を持つこともできます。
一番手頃な方法は、
「休止届」をケータイのキャリア会社に手続しておくことです。
5000円ほどの手数料で、5年間はケータイの番号は維持されます。
出所して来たら、再開すればいいわけです。
私もこの手続きをしましたが、古い制度の下だったらしく、2年しか維持されず・・・
結局、完全な新規でケータイを契約し直しました。ホント不便です。
3．年金・年金保険
刑務所に入っている期間は、国民年金の免除が許可される、とお話ししました。
ただ、
免除されても、後にもらえる額はガタ減りですので、オイシクないです。
出所して、とりあえず無職だと、国民年金の扱いとなります。
しかし、厚生年金と比べ、国民年金は老後が不安になる受給額の少なさです。
後悔として、また対策として、
「ムリが利くなら、刑務所にいる間も、家族に国民年金保険料を払ってもらう」
「国民年金の受給額の少なさをカバーするため、個人年金保険に入る」 です。
ところが、
世の中、そんなに甘くない訳で・・・
個人年金保険を契約しに行ったら、後日保険会社から
契約拒否の通知が！
「こっちは、一括で払えるほど、支払う保険金を用意しているんですよ！」
そんなこと言っても
ムダです。
「理由はお答えできない」で拒否です。
まぁ、無職には支払い能力はない、とみなされるんです。
現在、契約の保険が有利な条件なら、これもムリして払っておいた方がよいかも？
日本は無職、個人事業主にはホント、キビシイ！
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2015-03-19 17:00
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