普通に生活をしていたら、
パトカーに乗るということは、ないですよね?
まして、
護送車には乗るわけがありません。
今回は、逮捕されたらもれなくついてくる、
パトカーと護送車のお話です。
1.パトカーでの護送
パトカーに乗ったことはあるよ、という方は結構いらっしゃると思います。
交通違反で反則キップを切られた時に乗った、とかでしょうか?
内部の構造は別のサイトに譲って、パトカーでの護送の方法をお話しします。
まず、
パトカーで護送されることは、おそらく逮捕時の1回だけでしょう。
自宅や勤務先で逮捕され、
警察署に連行される時しか、パトカーは使わないハズです。
手錠をはめられ、後部座席の真ん中に座らされます。
この時だけは、今後護送時には必ずつける腰縄をつけずに、護送されます。
その代わり、狭い後部座席の左右に警察官が2人ガッチリとはさみます。
ただでさえ狭いのに、後ろに3人は身動きが取れず、護送の意味にかなっています。
シートは黒の合成皮革張り、ツルツルしています。
つまり、
身動き取れないわ、シートの座り心地は悪いわ、で車酔いしそうになります。
この時の車内は、刑務所の仲間たちに聞いても、会話はほとんどないようです。
「これで、お前は当分外に出てこれないぞ」 とか
「捕まらないと思ったか?お前の人生も終わったな」 など
ポツリポツリと刑事からイヤミを言われるのが、残りのパターンのようです。
逮捕のショックで頭はパニックになり、何も聞き取れない状態ではありますが・・・
これから厳しい取り調べが始まる前の、つかの間の「嵐の前の静けさ」でしょうか。
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2.護送車あれこれ
逮捕時以外の護送の際は、基本的に護送車を使います。
検察の取り調べに行く際や、
現場検証に行く際に使われます。
裁判所に行く際や、
留置場から拘置所に護送する際にも使われますね。
護送車は大きく2種類あり、
①単独用の乗用車タイプ と
②団体用のバスタイプ があります。
単独用というのは、被疑者1人だけを護送するときに使います。
トヨタ・エス〇ィマ、とか、ホンダ・ステッ〇ワ〇ンとか、ワンボックスですね。
内部は最小限の警察備品しかなく、まるで一般車と同じです。
ナンバーも
8ナンバーではなく、一般車と見分けがつかないです。
ボディの色は黒かシルバーがほとんどでした。
あとは、スモークがキツめに貼られているくらいの違いでしょうかね。
乗るチャンスといえば、
現場検証に行く際には乗ります。
行くときは必ず、警察署の駐車場のこの車の前で、
記念撮影をしてから行きます。
「ちゃんと自分の意志で、現場検証を案内しましたよ」という証拠になるそうです。
まったく、茶番ですがね・・・
この時も、
手錠と腰縄をつけられて、後部座席の真ん中に2人に挟まれ、座ります。
さておき、検察や拘置所に移送される際に、
単独用が使われるのは訳アリです。
有名人とか、暴れるヤツとか、何か厄介な問題を持つ被疑者にしか使われません。
団体用のバスというのは、時折り街中でも走っているのを見かけます。
白と青のツートンの車体に、スモークが張られた窓ガラスにはお約束の鉄格子
左右には2人掛けのイスがずらりと並んでいます。
そこに10人~20人くらいの被疑者が、
手錠、腰縄をつけられたまま、座ります。
連行の警察官は2人~3人と、意外と少ないです。
車内はBGMなどあるはずもなく、シーンと静まり返っています。
あまりに退屈で、連行の警察官はかなりの高い確率で
居眠りをしています。
ハリウッドの映画だったら、
一発で逃亡されてしまうだろうなあ、という光景です。
警察の警備が行き届いているのか、日本人がおとなしいのか、日本は平和です・・・
このバスタイプは、検察や拘置所に団体で連行する時に使われます。
逮捕されたら、一般人はほとんどこちらにお世話になることになります。
どちらも、二度と乗りたくないクルマです。
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2015-03-18 17:00
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